ファイナンシャル・プランニング技能検定試験の試験問題が事前に漏洩
残念なニュースです。
報道によるとどうやら金融財政事情研究会 (金財) が自らの手で試験問題の漏洩をやらかしてしまったみたいですね。
お粗末すぎます。
試験が終わって一息ついてるのに試験の取扱いを気にしなきゃいけないという受検者にとっては本当に迷惑以外の何物でもないですね。
しかもFP試験は複数指定試験機関方式という不思議な制度のため2級・3級の学科試験は金財、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 (FP協会) ともに同一試験問題であるためFP協会にも迷惑以外の何物でもないことになってしまいました。
今後ですが有効なのがFP協会の実技のみってことはないでしょうしこのまま通常どうり採点してそのうち金財のホームページ上で事の顛末とお詫びを掲載してお決まりの『再発防止に努めてまいります』で幕引きでしょうかね…
あとは合格者にも不合格者にも合否通知書 (結果通知書) が送られてくるのでその中にお詫びの手紙を入れるくらいでしょうか。
腹立たしいけど来年度の日程も決まっているし金財が試験機関から外されるなどのペナルティは残念ながらないんでしょうね…きっと。
このブログについてにも書きましたがわたしは国家資格並びに検定最上位合格を目指してるのでいつかFP1級を受検したいのですがFP2級 (個人資産相談業務←金財…) には合格しているのに実務経験がないため今のところ受検できません…
今回の事情とは異なりますが昨年は宅建試験、マン管試験の複数解や行政書士試験の複数解による全員配点と試験機関の不手際が続きました。
試験機関は受験者に不安を与えることなきようもっとしっかりしてもらいたいものですね。